父の生徒がくれた写真

今日は、長い間父の教え子だったリコーダー生徒のNさん(70才)から、懐かしい写真を頂きました。『これ部屋の奥から出てきたから大先生にどうぞ!』みると、8年前第一教室で行なった発表会のリハーサル。多分Nさんは、事務所にある母の遺影写真を見て探してくれたんだと思った。若すぎる遺影写真よりずっと母らしくていい写真です。Nさんは写真好きな方なので、心の声を送りながら動きを切り取るようにシャッター切る。『…どうしてここで切ろうと思ったんですか?』て聞くと『ご夫婦の写真て滅多にないでしょ、こうして仕事してる姿もいいなあと思ったから~』って。もう涙腺崩壊~。Nさんが『大事に残したい瞬間』て感じてくれた優しい想いが嬉しかったです。一昨年の発表会当日も楽屋にきて『母がいない赤い目の家族写真』を撮ってくれた。いつも本当にありがとう、写真は最も大切なものですね。(Nさんの写真なので今日はトリミング修正一切なしでアップしますね)

2018年03月03日